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業務日報（社員ブログ）

  • 2009年12月1日　養老孟司先生「虫眼鏡でみる地球環境」


    　

    　先日、解剖学者　養老孟司先生の「虫眼鏡でみる地球環境」の講演会を個別授業のような距離で受講してきました。先生の持論「今正論になっていることは疑いなさい。」がすべて通じていました。世界のCO2排出国の中で省エネ大国「日本」は、４％にも満たない国で、その国が今活動を止めても、４％の削減ですが４０％を超えているアメリカと中国が対策を講じなければどうにもならないという事実を淡々と話されている先生の表情にはどこか虚しさと諦めさえ感じられました。
    　しかし、世界的で何が起こっているのかを知り考える必要性を強く訴えているのだと感じました。タイトルの「虫眼鏡でみる…」は世界を知りそして、日本にいやもっと自分レベルにまで環境のことを拡大して考えることの大切さを話されていると理解しました。もちろん、昆虫好きの先生と「虫眼鏡」をかけておられたのでしょうが、私は、受講後とりあえず自分の周りから出来ることをする、このことが地球環境にやさしいことに間違いはないと会社に戻り自分の机の上をまずは整理整頓しました。

    OKADA
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