「売る」と「売れる」
企業の製品を「売る」ために何をするべきか?といったテーマで一流の講師の講義を聴講する機会も多いこの頃です。しかし、「売る」ためが先で「売れる」は後なのかと疑問に思うことがあります。企業は「売れる」を多方面からマーケティングして商品化しているので「売る」という行動はすでに計画されたものです。営業マンは製品の講習会を受け、多くのツールを携えて全国に奔走するのです。これで結果が出なければ商品開発を全面的に見直すか、改善するか常に生命体のように各部門、協力会社が一体になって再び「売れる」という希望、未来、確信というスタートラインにつくのです。「売る」はその大きな流れのなかの一つの行為であり、そこには各企業と人材のモラル、人柄が重要な要素になることを忘れてはならないでしょう。
OKADA
2011年12月6日(火) AM10:01
2011年12月6日(火) AM10:01